食へのこだわりは、中国人も日本人もすごいと思う。しかし、やはりそこには違いがある。今回も話が盛り上がった。
よく中国料理は四大料理や八大料理という分け方をされる。
庶民が手軽に作るものといえば、餃子である。餃子を作ったことがある人たちはみな、作っているときの和気藹々とした楽しさと、手作りゆえの美味しさを忘れることが出来ないようだ。ただ、日本人は皮作りが苦手のようなので、出来合いの物を使うことが多いらしい。
私も子供の頃はぜんぜん旨く作れなかったけれど、最近だんだんと旨くなってきた。妻(日本人)が中国で2年間暮らした時、餃子の皮作りを習得して、日本に帰ってからもよくつくるようになったので、自分も父親として、子供の前ですごいところを見せたい為に、皮作りを多く担当したの成果だと思う。やはり何事も習うより慣れろう(熟能生巧)だ。
日本の料理人は男が多いのに、普段は男が料理を作ることはあまりないらしい。出来ないわけじゃなくて、しないだけだ。Bさんの息子は気が向く(心血来潮)時作るらしいが、やはり旨い。
普段忙しい人たちは、コンビニーを多く利用するらしい。コンビニーでは食品の新鮮さを保つため、賞味期限の十数時間も前に捨ててしまうというシステムに対して、みんなの意見が三つに分かれた。「もったいない派」、「しかたがない派」と「賛成派」がそれぞれ意見や感想を言い合いやりあって、中国語版「朝まで生テレビ」のような状態だった。(ときどき日本語も混ざってしまったけれど)
私はというと、司会の田原総一郎よろしく、わざとその論戦を煽っていた…。
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