2009年4月13日月曜日

行万里路,读万卷书

 タイトルは中国で有名な諺で、「見聞を広める(长见识/开眼界)には多く旅するか、たくさん勉強するかするべきだ」という意味である。
 じつは、人から旅の話を聞くのも見聞を広める方法のひとつである。
 それを勉強した中国語で語るなら、まさに一石二鳥(一箭双雕)ではないか。

 XさんとSさんは台湾旅行の際に食べたおいしくて珍しい食べ物の話、Mさんは福建省のお茶問屋(批发店)やお茶に関するためになる話、Zさんは街散策(逛街)の時に見た露天商(摆摊子的小贩)についての笑い話。たのしくおしゃべりしたが、もちろんこれは授業の一環なので、知らない単語や表現が出てくればそれを板書したり、辞書で調べたりして、みんな大まじめだった。

 中国で旅行する時、交流の役割が最も大きい言語はやはり中国語である。たとえば、チケットを買う時、ホテルを予約する時、道を尋ねたり、買い物したりするときには欠かせないので、後半は二人一組で、決められたテーマで会話を作り、その会話を基に、私が聞く生徒に質問をする練習に当てた。
 これが簡単そうで、始めはなかなか上手く出来ないものである。
 しかし、習うより慣れろ(熟能生巧)。これからも頑張っていこう。

≪今回の新出表現≫
新語彙:田螺,田鸡,往返/单程,出笼,热气腾腾,冒热气,钻进去,稀/稠,轻轨,吹牛皮,杀青,角色
新出表現:V+不过,顺着…往…走,一来…二来…
 

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